日本とマレーシアの違い
〜カスタマーサポートから見える価値観の差〜
海外に住んでいると、「日本ってやっぱり特殊だな」と感じる瞬間がたくさんあります。
特にマレーシアに住んでいて強く感じるのが、カスタマーサポートに対する考え方の違いです。
日本は「カスタマー第一」の国
日本では、何かを買えば
・丁寧な説明書
・分かりやすい使用方法
・しっかりした保証
が当たり前のようについてきます。
少しの不具合や不親切さでも、
「クレーム」
「炎上」
「社会問題」
に発展することも珍しくありません。
逆に言えば、それだけ細かいところまで気がつく人が多く、要求水準が高い社会なのだと思います。
企業側もそれを理解しているので、「お客様第一」「神対応」と言われるようなサポート体制が自然と出来上がっています。
マレーシアは「自己責任」が基本
一方、マレーシアではカスタマーサポートという概念自体が、かなり薄く感じられます。
例えば家具を購入しても、
・組み立て方法が入っていない
・説明書があってもとても簡素
・保証はほぼなし
ということが普通です。
「分からなければ自分で調べる」「壊れたら仕方ない」というスタンスが前提にあります。
車事情の違いにも驚き
車に関しても、日本とは大きく違います。
日本ならすでに廃車になっていそうな車が、マレーシアでは普通に走っています。
実際、先日こんなことがありました。
停車していた私の彼の社用車に近所の車がぶつかり、相手の車の持ち主は修理代を支払ってくれませんでした。
その時のブログこちら

ぶつけられてガラスが
バリバリに割れた車
日本なら
「事故=警察=保険で解決」
という流れがほぼ確立されていますが、マレーシアではそう簡単にはいきません。
どちらが良い・悪いではない
こうした違いを体験すると、「日本は恵まれているな」と思う反面、
「だからこそクレーム文化が強くなったのかもしれない」とも感じます。
マレーシアは大雑把で不親切に感じることも多いですが、その分
・多少のことでは怒らない
・完璧を求めない
・臨機応変に生きる
という空気があります。
日本の「丁寧さ」と、マレーシアの「おおらかさ」。
どちらが正しいというより、社会全体の価値観の違いなのだと思います。
海外生活で気づいたこと
マレーシアに住んでいると、日本では当たり前だったことが、実はとても特別だったと気づかされます。
同時に、「全部が整っていなくても、生きていける」という感覚も少しずつ身についてきました。
海外生活は不便なことも多いですが、こうした違いを知ること自体が、ひとつの大きな学びだと感じています。


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